公演に向けの稽古も残り10回となりました。
当日の会場でもある、会津若松市文化センターのホールでの稽古です。
昨年から参加者の皆が創るシーンを設けています。
これはリスクが伴うものだけど、育成、創造、精神面など育む場にもなっています。
一般参加型公演事業て何かな?
文化芸術て何かな?
會津という地でタップが芽生え、根付いてきて、考える事が多くなりました。
その都度、FUKUSHIMA TAP PROJECT を共に動かしている者とミーティングをし、この事業を動かしている方とのミーティングを重ねてきています。
1公演ごと重ねていくたびに會津でのタップの未来が創られていき、足場がかたまっていってます。事業自体が終わっても、僕が福島から離れたとしてもタップが継続していく環境を創るのも同時進行だから。
今年は戊辰150周年の會津。
會津のIDとしての制作は、昨年制作のものに加えて、今年新たに制作したものが肉付けされて、奥行き、幅の広さがでてきました。
自分自身が自分をレペゼンしていき、
TAP blanc aizuをレペゼンしていき、
どんどん會津をレペゼンするタップの集団になっていってます。
そういった意味でも見所がある。
會津のスタートから観てくれているファンの方には成長が感じられる、今年初めてみる方々は、この舞台がクセになると思います。
僕自身もドラマーの御木惇史 氏、チェロの坂本弘道 氏とがっちりやるシーンもあるので、参加者との制作部分もひと段落の所で、そろそろそっちの事を考えていきたいと思います。
来年公演、お見逃しなく。
年に一度の”祭り”です。
中山